2023年04月12日

中学で習う動詞と前置詞の組み合わせで作られる熟語<第3回>


どうも!個別指導塾フォワードの松下です。
簡単な動詞と前置詞の組み合わせで作られる熟語ですが、今回で3回目、このシリーズの最後になりますが気を抜かず覚えていきましょう!

それではさっそくスタートです!

【run】
・run across→偶然に出会う
・run into →偶然に出会う
・run away→立ち去る
・run in the family→(性質や病気などが)家族に遺伝している/伝わる
・run out of→〜を切らす
・run over→〜をひく

【see】
・see (to it) that→〜するように取り計らう
・see A off→Aを見送る
・see much of→〜によく会う
・see the sight of→〜を見物する
・see to→〜の世話をする

【set】
・set about→〜にとりかかる
・set in→(季節・悪天候などが)始まる
・set off→出発する
・set out→出発する
・set up→設置する

【stand】
・stand by→傍観する/待機する
・stand by A→〜を支持する
・stand for→〜を表す
・stand out→目立つ
・stand up→起立する
・stand up for→〜を擁護する
・stand up to→〜に抵抗する

【take】
・take A for B→AとBを取り違える
・take A for granted→当然のことと思う
・take A into account→Aを考慮に入れる
・take account of→Aを考慮に入れる
・take A into consideration→Aを考慮に入れる
・take A to B→AをBに連れていく
・take A’s breath away→Aをはっとさせる
・take advantage of→〜を利用する
・take after→似ている
・take care of→〜を世話する
・take in→理解する
・take notice of→〜に注意を払う
・take off→離陸する
・take on→引き受ける
・take over→引き継ぐ
・take part in→参加する
・take pride in→誇りに思う
・take sides with→〜のそばにつく
・take the place of→〜にとって代わる
・take the risk of→〜する危険を冒す
・take to→〜を好きになる
・take turns (in / at) doing→交代で〜する

【talk】
・take A into B→Aを説得してBさせる
・talk A out of B→Aを説得してBすることを思いとどまらせる
・talk about→〜を議論する
・talk over→〜について話し合う
・talking of→〜といえば(独立分詞構文)

【tell】
・tell off→しかる
・tell on→(健康的に)こたえる/影響する/告げ口する

いかがだったでしょうか?全部で170個ほどの熟語を取り上げさせていただきました。ここで取り上げたもの以外にももちろん熟語はたくさんあり、特に動詞語法に関係したものは私立大学などでも頻出の内容です。
ご自身が受験される大学の最新の問題を確認して最短のアプローチで学習を進めていきましょう!

それでは!
タグ:英語
posted by 松下勇太 at 17:00| Comment(0) | 英語

2023年04月11日

中学で習う動詞と前置詞の組み合わせで作られる熟語<第2回>


どうも個別指導塾フォワードの松下です!
前回に引き続き簡単な動詞と前置詞の絡んだ熟語の一覧です!
今回はG〜Pを掲載しますが、「get」や「make」はやはり熟語が多いですね…。
一回で覚えることはなかなか難しいと思いますが、すべてがとっかかりがないというわけでもありません。
例えば「away」は離れるというニュアンスがあるため「get away」で「逃れる」であったり、「out of」には中から外へ出るイメージがあるため、「get out of hand」で「手に負えなくなる」という意味になります。
また、「get」には「ある状態を得る」という意味があるため訳す際には変化したような意味になることがあります。
こちらも具体例を挙げると「get accustomed to」は「〜に慣れる」ですが、似たような形でbe動詞の場合「be accustomed to」で「〜に慣れている」となります。

この様に各動詞のもともとの性質や前置詞で覚える量を減らすこともできるため覚えにくい時には英語辞書で構成している言葉を調べてみるなどしてみましょう。

それでは今日の一覧です

【get】
・get A to do→Aにしてもらう
・get accustomed to A→〜に慣れる
・get used to A→〜に慣れる
・get away(from)→(から)逃れる
・get down to→本題に入る/仕事に取り掛かる
・get on the stick→仕事に取り掛かる
・get to work→仕事に取り掛かる
・get in A’s way→〜の邪魔をする
・get in touch with→連絡を取る
・get married to→結婚する
・get on A’s nerves→〜の神経にさわる
・get on with→〜と仲良くやる
・get one’s way→自分の思い通りにやる
・get out of hand→手に負えなくなる
・get over→〜から回復する
・get rid of→〜を取り除く
・get the better of→〜を負かす
・get through (with)→(仕事などを)終える
・get to→到着する
・get to do→〜するようになる

【go】
・go about→取り掛かる
・go ahead→さあ、どうぞ
・go in for→〜を好む
・go into effect→(法律などが)実施される
・go off→爆発する
・go on→続く
・go on with→続けて〜する
・go on a strike→ストライキをする
・go on a diet→ダイエットをする
・go over→入念に調べる
・go through→経験する

【keep】
・keep A from B→AがBするのを妨げる
・keep A in mind→心にとどめておく
・keep up with→遅れずについていく
・keep pace with→遅れずについていく
・keep abreast of[with]→遅れずについていく
・keep an eye on→〜から目を離さない
・keep on ~ing→〜し続ける
・keep off→〜を差し控える
・keep in touch with→〜と接触を続ける
・keep off→立ち入らない
・keep to→規則に従う
・keep up A / keep A up→〜を維持する


【make】
・make a difference to→〜取って重要である
・make a face at→〜にしかめつらをする
・make fun of→〜をばかにする
・make a fool of→〜を馬鹿にする
・make a point of ~ing→〜することにしている
・make an end to→終わる
・make amends for→埋め合わせをする
・make up for→埋め合わせをする
・make good on→〜を埋め合わせをする
・make do with→〜で間に合わす
・make for →役に立つ
・make friends with→〜と友達になる
・make use of→〜を利用する
・make much of →〜を重視する
・make light[little]of→〜を軽視する
・make off→急いで逃げる
・make out→〜を理解する
・make progress in[with]→〜することにおいて進歩する
・make room for→席を譲る、場所を開ける
・make sure of→〜を確かめる
・make up / make A up→Aをでっちあげる
・make way for→道を開ける

【put】
・put A into effect→(法律などが)実施される
・put A into practice→実行する
・put A through to B→Aの電話をBにつなぐ
・put an end to→終わる
・put aside→Aを取っておく
・put by→取っておく
・put away→片づける
・put down / put A down→書き留める
・put forward→提出する
・put off→延期する
・put on→身に着ける
・put on airs→気取る
・put on weight→太る
・put out / put A out→〜を消す
・put up (at A)→(Aに)泊まる
・put up with→我慢する


次回は残り全てを掲載していきます!

それでは!
タグ:英語
posted by 松下勇太 at 17:00| Comment(0) | 英語

2023年04月10日

中学で習う動詞と前置詞の組み合わせで作られる熟語<第1回>


こんにちは。個別指導塾フォワードの松下です。
本日は「中学で習う動詞と前置詞の組み合わせで作られる熟語」を紹介していきます。
例えば「bring about」や「come to」などがそれにあたりますが、これらは動詞や前置詞の意味から想像しにくいものが多く、ある程度丸覚えが必要な部分でもあるためご紹介する一覧を使って暗記していただければと思います。
今回の一覧は特に英検を受験する生徒さんや早稲田大学人間科学部を受験される生徒さんには直接使えるものとなっておりますので、ご活用いただければ幸いです。

今日はB〜Cの単語をピックアップしたいと思います。なお、各熟語には別の意味があることもありますが、受験で出題されやすいものを一覧にしております。

【break】
・break down→故障する
・break in (on A)→(Aに)割り込む
・break out→勃発する
・break up→(会議が)散会する
・break into→押し入る
・break off→(関係などを)断つ、(交渉などを)打ち切る
・break one’s word→約束を破る
・break one’s promise→約束を破る

【bring】
・bring A home to B →AのことをBにしみじみわからせる
・bring out(bring A out)→出版する
・bring A to B→AをBに連れてくる
・bring A to the light→Aを明るみに出す
・bring A into effect→Aを実施する
・bring about→Aを引き起こす
・bring up→育てる

【call】
・call on→(人を)を訪問する
・call at→(場所)を訪問する
・call A back / call back A→Aに折り返し電話する
・call for→要求する
・call off→中止する
・call up→電話する

【come】
・come about→起こる
・come to pass→
・come across→見つける、出くわす
・come to→正気を取り戻す
・come around→正気を取り戻す
・come to one’s senses→正気を取り戻す
・come by→手に入れる
・come down with→病気にかかる
・come home to→しみじみわかる
・come into effect→実施される
・come of age→成人に達する
・come out→出版される
・come to an end→終わる
・come to do→〜するようになる
・come to light→明るみに出る
・come to like→好きになる
・come to terms with→(困難や病気を)受け入れる
・come to the point→要点に触れる
・come true→実現する
・come up to→(期待などに)応える
・come up with→思いつく

今回はここまでです!第2回ではG〜Pまでを取り上げたいと思います!

それではまた!
タグ:英語
posted by 松下勇太 at 14:22| Comment(0) | 英語